漠然と読みたい本を探したい時は・・・
『物語良品館資料室』ってサイトを最近見ています。
今日は「このミステリーがすごい!2023年版国内ベスト20予想」というページを見ていたんですが、ちょうど去年の今頃読んだ本が出てきて、なぜか少し嬉しかったです。
一つは3位の「名探偵の生贄」。
主人公より優れた人達が冒頭から出てくるので、どうやって活躍するんだろ...なんて心配しながら読み進めましたが、どんでん返しがたくさんあって、かなり引き込まれました。
どうでもいいのですが、借りたあと発売日を見たら、借りた人2週間くらいしか違わなかったので、この図書館で一番最初に借りたのは私かな~なんて思ったのを覚えています。
図書館って発売後どのくらいで仕入れてるのでしょう。
あとどうやって選んでいるのかなー。
予算があってその中で選ぶのでしょうけど、テーブルに集まっておすすめの新刊を言い合うのでしょうか。
話がそれました。
もう一つ出てきたのは40位の「風琴密室」。
地元の高校生の仲間達が、都会の女の子達が写真を撮りに訪ねてきているところに遭遇。
その一人が昔転校してしまった女の子だったことで盛り上がって廃校でキャンプ。
ところが大雨で閉じ込められてしまい…翌朝に事件が。
非日常の緊迫感に主人公視点の思春期特有の感覚があいまって、だいぶ没入した記憶があります。
読後感もよかったので、記憶に残ったのかと思います。
売り文句にもある”青春本格ミステリ”。
この作者の他の本も読んでみたいなあ。
話は「物語良品館資料室」ってサイトに戻るんですが、読みたい本の当てがないとき便利です。
あらすじもほどよく載っているし、カバービジュアルが出ているのもいいです。
本の表紙のデザインとかって結構おもしろいので。
読書の秋。
面白い本に出会えるといいですね!